冬の病気は夏に治すと小さい頃から言われてきました。両親は中医学を愛し、日々の生活の中で実践してきました。それに対して、わたしは小さい頃反発してきました。でも年齢とともに、自分自身から養生したときの体とお粗末に生活した時の心身の差に気付きます。特に6月と12月に体調の変化を著しく感じます。
そこから中医学を愛することになりました。わざとではなく、日々の暮らしの中でささやかなことをチョイスします。日本の6月、梅雨と暑さが到来します。内臓を乾燥させない、湿気をためない、温めるということを実践したいと思います。スタジオに来場している会員様たち、庭の胡瓜、トマト、じゃがいも、枇杷が綺麗な花を咲いています。イチジクは無花果と書いて花を咲きませんが、果実がプリッと小さな実を魅せてくれています。
最近は子どものことで色々と忙しくしていて、呼吸が浅くなる日が多かったです。せめてレッスンの時に、みなさまと向き合う時間を大切にしたいと思います。〜さくらの養生スローライフ〜